ネット通販において、ショッピングカートは欠かせないものです。

そのショッピングカートの種類はいまや何種類ものショッピングカートがあり、多くのショップオーナー様に利用されています。

代表的なものは、カラーミーショップ、ダヴィンチカート、MakeShopなどがあり、いまでは無料で利用できるSTORESやBASEなどのサービスもあります。

それぞれのメリットデメリットはあるでしょうが、利用目的によってどれを使うのがベストかは決定されます。

ただ、ここでお話したいのは、「どれを選ぶのがベストか？」ではありません。

（※どれを選ぶかをお考えの方は、「ショッピングカート　比較」などで検索すると分かりやすいでしょう。）

ここでは、「たまごリピート」というショッピングカートをご利用のショップオーナー様に向けて、ある分析システムをご紹介します。

それは、「引き上げ率計算システム」です。

「引き上げ率計算システム」を使えば、各商品ごとの引き上げ率の分析など、あらゆる視点で引き上げ率を分析することができます。

ただし、「引き上げ率計算システム」をご利用頂くには、2つの条件がございます。

①「たまごリピート」を利用していること。(※他のショッピングカートの場合はご相談下さい。)

②「たまごリピート」からデータをダウンロードできること。

以上の条件を満たしていれば、「引き上げ率計算システム」をご利用頂けます。（※条件を満たしていても、その他の細かい条件により、場合により利用できないこともございますのでご了承下さい。）

そもそも引き上げ率とは何なのか。

引き上げ率とは、

例えば、「本製品への引き上げ率」と言った場合は、無料サンプルや初回限定価格を申し込んできた見込み客のうち、本製品を申し込んだ人がどれだけいたかの割合のこと。
「定期購入への引き上げ率」と言った場合は、その都度つどで購入を申し込んでくる顧客に対して、キャンペーンやアウトバンドを通して定期購入の売り込みを行った際に、実際に定期購入に移行した顧客がどれだけいたかの割合のことを言います。

簡単に言えばリピーターがどれくらいかをみる指標です。（※大まかに捉えた表現です。実際の意味と多少異なります。）

ここで、数あるショッピングカートの中でもリピートのお客様を重要視する通販システム「たまごリピート」を例に、引き上げ率計算に至る経緯をご紹介いたします。

たまごリピートの特徴は、「リピート購入の分析」や「コールセンターシステム」などの機能を備えており、ショッピングカートの中でも定期購入を重視したシステムであると言えます。

他のショッピングカートと比べると、利用料金は高めですが、化粧品や健康食品などを販売するお店には適しています。

そのようなショップオーナー様が気になるのが、引き上げ率です。

しかし、たまごリピートを利用するだけでは、各商品ごとの引き上げ率を分析することはできません。（2014/10　現在）

そこで、何とか引き上げ率を計算できないものかと考え、開発されたシステムが「引き上げ率計算システム」です。（※名前はそのままですが。）

「引き上げ率計算システム」は、その名の通り引き上げ率を計算するシステムであり、各商品ごとの引き上げ率を計算することができます。

たまごリピートからデータをダウンロードし、ダウンロードしたファイルを読み込むことで分析できます。

現在ご利用のショップオーナー様の例では、アフィリエイト会社ごとに分けて分析を行うなど、初回サンプル品をどのタイミングでどれくらい配布するかを判断しています。

その他の場合でも、独自の視点でデータ分析を行う事ができます。

分析を行う際には、各ショップオーナー様により分析を行いたい視点が異なることが多いため、各業務に合わせて分析方法をカスタマイズします。

（※ご利用のショッピングカートが”たまごリピート”でなくても、大抵はデータがあれば分析を行えます。ご相談下さい。）

たまごリピートをお使いのショップオーナー様へ

たまごリピートをお使いの方は、お分かりかとは思いますが、たまごリピートはシステムにログイン後、顧客の購入データをダウンロードすることができます。

もちろん、わざわざデータをダウンロードしなくてもデータ分析する機能はあるのですが、標準のアクセス解析ではデータ分析できない数値もあります。

例えば、引き上げ率の分析はできません。

このように標準のアクセス解析で分析できない場合には、データをダウンロードすることにより、独自の視点で分析することができます。

まとめ

ネット通販、ネットショップを経営するショップオーナー様は、ショッピングカートをご利用かと思います。

各ショッピングカートシステムには標準でデータ分析機能が付いている場合が多いですが、ご希望の分析ができない場合がございます。

そのような場合はご相談下さい。

各業種による専門的な分析や、ショップオーナー様独自の視点による分析を行えるシステムをご準備致します。